鬼の攪乱

15年振りに風邪をひいた。
頭が重い、咳が出る、だが熱は出ない。

在職中に良からぬ症例と判定された。
オフクロが存命中、病院に世話に行った時の出来事、

当時貧血起こして、待合室に倒れ込む、
看護師が二人で車椅子持って来て駆け付ける。

「コレ乗んなさい」

貧血だから直ぐ治ると言った。
有無を言わさず乗せられて診察室へ。

点滴が始まった
点滴中タイの友人から国際電話、
看護師に：「ここは病院、電話はダメよ」…と、怒られた。
A：「懸かって来たもんしょうがんめ。」
次に貴重な血を抜かれて血液検査、
土管をくぐって頭のCT
心電図とられて、問診が始まった。

先生Q：「主治医は居るか？」
A：「居ない」
Q：「何か薬を飲んでいるか？」
A：「薬には縁が無い」
Q：「健康診断受けているか？」
A：「遠い昔に受けたまま」
先生：「歳なんだからきちんと受けなきゃ駄目だよ!」…と、また怒られた。
翌日保険証もって支払い七千ナンボ
看護婦さん：「結果を聞きに来なくちゃダメよ。」

あれから15年今でもカルテ有るのかなぁ～
で当時、仕事辞めてニクに没頭、早や14年
投薬もせず、何とか生き永らえている。

当時「ウマ・シカは風邪をひかない」…と言われた。

で、オレもかかったと言ったら
今年の風邪は馬・鹿でもかかると言われた。
もう踏んだり蹴ったり。

大宮日赤でX線検査もした。
映し出されて画像見て、看護婦さん（当時は看護婦と言いました）は、
看護婦：「ワァ～、肋骨が鮮明に、それも芸術的に映ってるワ。」
褒められたのか、けなされてのか、馬鹿にされたのか、
これって今ならセクハラの一種ですよね。

近くのクリニックへ行った時。有無を言わさず「ハイ、胃カメラ」
先生がモニター見てつぶやく
先生：「アレ～、おかしいなぁ～これは何だろう？」
悪い病気か否かもうドッキン、ドッキン
後で聞いたらモニターの不具合だったそう

明後日、台湾のお姉さんご来訪アポ
日がな一日、溜まり場でニク談するのが最もの良薬です。

※：この記事は一部過去ログと重複します。