十※年振りの移植です。

Euphorbia virosa

台風5号がノロノロしているせい？

早朝は涼しいが昼間はムシムシ陽気、困ったもんだ。

今日は菩提寺の草取り、終えてたった今帰って来ました。

毎早朝、終わりの無い作業、移植に励んでいます。

今朝は大物ユーフォ一鉢なんぞを。

その昔ナウクンさん（ML友）の今は亡きおじいちゃんから頂いた記念のビローサ、

自生地の原住民が、槍先に樹液を塗って狩をすると言う、
故に和名“矢毒キリン”…おっそろしいユーフォ、

肌に傷付けると樹液がほとばしる程内圧がかかっています。
汁が目に入ったらた～いへん、お医者さん騒ぎになります。
こんな時こそ百均ゴーグル必須。

初めての関西ニクブラで、ニク友さん宅訪問の折、当時貴重なユーフォを、

「遠くから来たのだから、コレお土産に持って行けや」

今は亡きおじいちゃんが引っ張り出してくれた思い出の木です。

挿し木苗を頂きました。
あれから〇十年、当時は4号鉢で高さ10cm程度、今は尺鉢、高さ約1m超で枝三本。

「ナウクンさん、こ～んなに大きくなりましたよ」

何年振りの移植だろう？
回りの鉢を掻き分けて引っ張り出しました。

「重い！」

ユーフォの古木は用土を余り綺麗に払い落すとヘソ曲げます。
その辺心して何とか植え込み、元の居場所ベンチ棚上に鎮座させました。

「ハァ、重かったぁ～」

“休園中”なので、「立って居る者客でも使え」…な～んて悪たれ言えんワ

引き続き実生育成ビローサ3鉢の移植、これから始めます。

各6号鉢

こちらも久振り、鉢緩め程度の移植です。
これらは実生株なので枝打ち良好、でも痛い、何の因果か痛い程に痛い！

播種当時何本も有ったのですが、ニク友共にせがまれて、殆ど交換材料にしてしまいました。
実生なので多少のタイプ違いが有ります。
現在残り4鉢、タネが中々手に入らんので、もうず～と、ずっと必守します。

観葉問屋さんから頂いた鉢が、より取り見どりで出番を待っています。
有効に使わせてもらいます。

「次の移植は何年先になることやら？」